洗い方を見直す
製品を変える前に、手順を変えるほうが費用ゼロで効果が確認できます。2週間試してから判断してください。
手順
5つの工程
①ブラッシング(乾いた状態で)。絡まりをほどき、表面の汚れを浮かせます。省略されがちですが、洗浄剤の量を減らせます。
②予洗い(お湯だけで1分以上)。この時点で汚れの多くは落ちます。ここを丁寧にやると、シャンプーの量が減らせます。
③シャンプー。手で泡立ててからつける。原液を直接頭皮につけない。
④すすぎ(3分程度)。洗う時間より長く。ここが最重要。
⑤乾かす。自然乾燥にしない。
①②を入れるだけで、シャンプーの使用量が減り、すすぎ残しのリスクも下がります。時間は増えますが、製品を買い替えるより先に試す価値があります。
すすぎが最重要な理由
シャンプーの成分は、頭皮に残るとそれ自体が刺激や汚れになります。洗浄力の高い製品ほど、残ったときの影響も大きくなります。
すすぎ残しが起きやすい場所:
・耳の後ろ
・襟足・うなじ
・頭頂部の生え際
・髪が長い場合は内側
この4か所を意識するだけで、すすぎの質が変わります。「もう十分」と思ってから、さらに1分が目安です。
においが取れないと感じる人の相当数は、洗浄力の不足ではなくすすぎ残しが原因です。より強い製品に変える前に、ここを確認してください。
乾かし方
濡れたまま放置する時間が長いほど、菌が増えやすい環境になります。においの対策として、乾かすことは洗うことと同じくらい重要です。
手順:
①タオルで水分を取る。こすらず、押さえて吸わせる。こすると髪と頭皮を傷めます。
②ドライヤーは頭皮から離す。20cm程度。近づけると乾燥しすぎます。
③根元から乾かす。毛先ではなく頭皮側。頭皮が乾けば、におい対策としては足ります。
④最後に冷風。熱を逃がします。
就寝前に湿ったまま横になると、枕に湿気と皮脂が移り、そこで菌が増えます。枕カバーのにおいが気になる場合、原因は枕ではなく乾かし方であることが多い。
回数と時間帯
回数:1日1回が基本。2回洗っている場合は、まず1回に戻して2週間様子を見てください。皮脂の分泌が落ち着くことがあります。
時間帯:夜が推奨されます。理由は2つ。
・1日分の皮脂と汚れを、その日のうちに落とせる
・汚れたまま就寝すると、枕で菌が増える時間が長くなる
朝に洗う習慣がある場合、夜に切り替えるだけで改善することがあります。朝と夜の両方は、洗いすぎになりやすいので避けてください。
洗浄成分を確認して製品を見る
洗浄力・成分は製品により異なります。区分をご確認ください。
- 医薬部外品・化粧品の区分をご確認ください
- 掲載内容は各社公式サイトの公表値です
- 効果には個人差があります