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製品の選び方

製品選びは「何ができると書いてよい区分か」を見るのが最短です。宣伝文句ではなく、区分と成分。

このページの内容
  1. 区分で読み分ける
  2. 洗浄成分の種類
  3. 状態別の選び方
  4. 期待しすぎないために

区分で読み分ける

頭皮・頭髪の製品は、法律上の区分によって書ける効能の範囲が決まっています。

3つの区分

①化粧品。清潔にする、整える。大半の一般的なシャンプーはここ。
②医薬部外品。予防や衛生を目的とし、有効成分が定められている。「薬用」と書かれているものはこの区分で、フケ・かゆみの予防などを掲げられます。
③医薬品。治療を目的とする。皮膚疾患の治療薬はここ。処方または薬局での購入。

したがって、フケやかゆみが「予防」の範囲なら②、すでに炎症が起きているなら③(=受診)という整理になります。①に治療的な効果を期待するのは、区分が違います。

パッケージの表示で区分は確認できます。「医薬部外品」の記載があるかどうかを見てください。

洗浄成分の種類

シャンプーの性格は、主な洗浄成分でおおよそ決まります。成分表示の上位に書かれているものを見ます。

①高級アルコール系。洗浄力が高く、泡立ちがよい。脂性で洗い残しが問題の場合に向く一方、乾燥している場合は落としすぎになることがあります。

②アミノ酸系。洗浄力は穏やか。乾燥・敏感な状態に向く。整髪料を多用する場合、これだけでは落ちにくいことがあります。

③石けん系。洗浄力が高くさっぱりする。ただしきしみやすい。

④ベタイン系。穏やか。他の成分と組み合わせて使われることが多い。

重要なのは、「どれが良い」ではなく「自分の状態にどれが合うか」です。乾性のフケに①を使うと悪化し、脂性で洗い残しがある状態に②だけを使うと落ちきりません。

状態別の選び方

乾性のフケ・つっぱる感じがある
→ アミノ酸系・ベタイン系など洗浄力が穏やかなもの。回数も減らす。

脂性のフケ・べたつく・においが強い
→ 洗浄力のあるもの、またはフケ・かゆみの予防を掲げる医薬部外品。すすぎを長めに。

整髪料を毎日使う
→ 落とせる洗浄力があるものを。ただし毎日強く洗うと乾燥するので、予洗いを丁寧にして洗浄剤の負担を減らす。

薄毛の対策も並行している
→ シャンプーは頭皮環境を整える役割であって、進行を止める働きとは区分が違います。→ 治療との役割分担

医薬部外品の頭皮ケア製品の内容を確認する

医薬部外品です。効果には個人差があります。

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期待しすぎないために

製品選びで判断を誤らないための原則です。

広告の写真は撮影条件で変わります。光の当て方だけで印象は大きく違います
体験談は個人の感想であり、同じ結果を示すものではありません
「無添加」は何が入っていないかを示すだけで、良し悪しを示すものではありません。何が無添加なのかを確認する
短期間で判断しない。頭皮の状態が変わるには時間がかかります。ただし刺激やかゆみが出た場合は、すぐ中止してください
複数を同時に変えない。何が効いたか分からなくなります

そして、製品で解決しない場合は製品の問題ではない可能性があります。2〜3か月試して改善がなければ、区分③(受診)を検討する段階です。

原因の切り分け生活側の要因

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